グッドデザイン賞の審査員の方々は、大変抽象度の高い方々ばかりであると言われてます。
高い抽象度で選考するということは、社会のため、地球のためであるかという視点で作品を見てるということです。
しかし、必ずしも高い抽象度の作品がグッドデザイン賞を受賞できるかというと、そうでもなく、なぜなら、作品の抽象度が高過ぎると、消費者に理解してもらえない、いわゆる一般受けしません。
なので、抽象度に関して言えば、中間くらいのものが選ばれる傾向にあります。
それを念頭に置き、デザイン性も含めて一瞬で訴えかけなくてはならないのは、容易なことではありません。ですから、模型もただ作ればいいというわけではないんですね。
以上、私のデスクの横にいる、グッドデザイン賞のノウハウを熟知しているS子さんからの朝の コメントでした。いくつかのお問い合わせに対する返答になりましたでしょうか。
ご参考まで。
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