2019年1月19日土曜日

問題解決能力


 毎回作るものが違う。毎回お客様が違う。毎回金額が違う。

その都度起きる事象も問題も喜びも異なります。


私達の業界は形の残る広告代理店。 


突然ですが、
仕事ができる人って、どんな人を言うのでしょう。
 
個人的ですが、サラリーマン金太郎が大好きです。(漫画です)
私の中の仕事ができる人間は、金太郎です。

金太郎は、時には、周りを巻き込むトラブルメーカーであっても、最後には、必ず結果を出します。
結果が出るまで、行動し続ける。

だから、人望もあり、本当に困ったとき、必ず助けてくれる人が現れる。

結果を出すから、信頼が生まれるんです。
(そりゃ、そうだ。)

金太郎は 確かに行動力はあります。
それだけでしょうか。

行動力を、包括するものを、抽象度を上げて考えてみると、だんだん見えてきます。



問題解決能力 

問題解決能力の中に行動力は含まれます。

なので、問題解決能力のある人は、当然行動力があることになります。

更にいうと直感力。

直感力は、数をこなしてないとひらめきは起こりません。
経験値とひらめきは、リンクしているからです。

ひらめきも当然、問題解決能力に、包括されます。


模型製作は、一点物なので、まともに作っていたら、見積もりが合わなくなります。

さらに、図面の変更や、色の変更やらで、対応が迫られ、

そうこうしているうちに、締切が迫ってきます。

せっかくものづくりが大好きで、器用であるのに、この問題解決能力がないために、業界をさらざるを得ない方たちを、幾度と無く、見てまいりました。

作ることが好きだからだけではだめなのが、この業界での落とし穴です。

必ずと行っていいほど、お客様と対峙しなくてはならない。

問題と締切と、向き合わないといけない。    
  
製作者が締切に間に合わなくなるのは、この、問題解決能力が、不足してるのではないかと、最近気づきました。

生きてると、問題だらけです。

飼っていいる犬は、あさになると、散歩につれてい毛と、吠えるし

 猫は猫で、ブログを書いている途中、キーボードの上に乗っかってくるし

 地方に住んでる高齢の親からは、体の不調で、相談を受ける。

会社の同僚からは、恋愛相談

 家に変えると、水やりを忘れてた、観葉植物が、枯れてる。

洗濯機の様子がおかしい。

おまけに、愛犬が、下痢してる。

などなど、一日、の問題だけを拾ってみたら、100くらいは軽くありました。

 そもそも、人や物とかかわらなければ、問題は、起きないのです。

しかし、この世は資本主義。人や、ものと関わらなければ、暮らしていけません。

仕事なんて、その最たるもの。

人、ものと数多く関わることで経験値が高まり、直感力も高まる。

したがって、
仕事のできる人の定義は、速やかな問題解決能力保持者である。

間違いありません。



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