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2015年6月13日土曜日

箱庭療法とジオラマ製作の共通点



  箱庭療法って知ってますか?

心理学者による 非言語セラピーで、主に子どもや、思春期の言語の構成の苦手な人や、広く精神障害を持つ患者に使用される療法で、病院、学校、少年鑑別所等の期間で使用される世界的に有名な心理療法です
 できるだけ大きな箱に深さ3センチくらいまで砂を敷き詰めた地盤に、自由に石や家や人や動物や、好きな物をただ置いていき、自分の世界を表現していきます。箱庭という限られた空間の中に自分の内面を表現することによって、心のエネルギーの循環を改善することができ、完成した作品を通して、自分自身と対話することが出来るのです。
  
 実は、日本には、古くから箱庭で遊ぶ文化がありました。盆石遊びと言って、お盆の上に石を置き、風景を作っては、自分の世界を作り上げていく遊びで、昔から、風習の中にあったそうです。今の玩具で言うと、タカラトミーのリカちゃんハウス、エポック社のシルバニアファミリーも箱庭的遊びの要素が、大ですね。

 ジオラマの起源は、この箱庭療法と言われてます。箱庭を治療という名のもとで制作しているうちに、すごい作品が出来上がってしまい、ジオラマとして価値が生まれてきたのだと考えられます。 

 最近、定年退職後のお父さんたちが、自宅の一室を使って、ジオラマ製作をしているという話をよく聞きます。長い期間のサラリーマン生活から解き放たれ、なぜジオラマなのか、不思議でしたが、もしかしたら、ジオラマ製作を通して、心身に生じた不調和を、無意識的に、補正しようとしているのかもしれません。

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