2017年4月29日土曜日

模型のお値段




お問い合わせの中で、一番先に、聞かれるのが お値段です。


模型の金額は、大きさ、クオリティー、期間によって、全く異なります。


基本、先着順で製作に入ってるのですが、
 

緊急を要する、どうしてもと懇願される、お得意様の場合は、

基本料金プラス、2割増しのお値段でお受けする場合もあります。

そうなると、もちろん、徹夜です^^











ちなみに、こちらは2メートル×1メートルのジオラマ

製作期間3週間。

スタッフ2名での製作。基本アナログ作業。

材料費と、営業経費がプラスされて、

アクリルケースをつけたりなんかすると・・・

最低でも80万円くらいはかかります。





照明付きの一戸建て 
 

展示会用に製作したものです。


製作期間1ヶ月 


担当スタッフ5名


先ほどのジオラマの、料金と製作期間、スタッフ人数

比較すれば、大体の見積もりが、想像つくかと思います。


模型は、一棟ごとにデザインが、異なります。

 、同じものを2棟以上作ることは、無いんです。

オートクチュールの洋服と一緒。


製作のために起こす図面は、何かに併用することは無いのです。

作図は、一回きり 

リスキーなビジネスかもしれませんが、製作中はあまり考えないようにしてます。








 
モデルルームに展示してあるマンション模型です。

紙で製作するか、アクリルで製作するかで、

普通は、お値段がかなり違います。

オールアクリルは、壁面のタイル目地まで彫り込んで表現するので


 会社によっては、紙で製作の倍の値段を提示してるところもありますが、

弊社は、アクリルと、ボードのいいとこ取りでマンション模型を制作してます。


 見た目が、アクリルに近く、ボードを使用した新しい工法で、

コストを抑える事のできるマンション模型がこれです。


ハイブリッド模型と私たちはよんでます。 


見た目はアクリル並なのに、かなりコストカットになってるのが特徴。



ただ、やっぱり基本手作業。




近い将来


 人工知能ロボットが模型業界に進出してきたとしても 



半分以上は、アナログ手作業として、残ることは確実です。


人間の手作業でないと出来ないビジネスに、希少価値がつき始めると、

模型の値段を捻出するのは、とてもむずかしくなって来ることでしょう。

未来が楽しみデス。


 

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